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ここ最近のAPPPからうっかり長文 

制作の入江です。
現在APPPは制作4名+バイト2名(元社員制作)、原画10名(うち作監1名)、動画9名(4月からの新人含め)というメンバーです。
プラス、演出5名、作画4名のフリーの方に席を置いていただいてます。
社内の原画マン8名が月60カットoverを目標数字としているので、単純に考えるとひと月480カットをこなすということ。
また、動画も一人月450~500枚~が目標ですので月で4000枚~4500枚~。
あくまで数字上での事で、実際はいろんなところでスケジュールが押したりで、思うようにスタッフの手元に仕事が入りません。
なかなか頭を悩まされます。
なぜか当初はうまくずれていたスケジュールが気付くと各作品同じスケジュールになったりします。
なんともまあ要領の悪い事で・・・。
業界全体が意識して改善を図っていますが(・・・たぶん)、なかなかうまくはいきません。それでも数年前の粗製乱造状態だった頃よりは良くなったと思います、スケジュールという意味だけでは。
うちの社長がよく言うんですが、制作はスケジュール、質、お金の3つを管理するのだと・・・、質を求めてスケジュールが改善したところでお金がついてきていなかったら意味がないわけです。
例えば質を求めて一か月でアニメを作っていたのを三ヵ月用意したからしっかり作れるよねとくるわけですが、その分の予算は?となる。
予算変わらずで期間3倍かけて作るのでは当然その分一か月の予算は逆に下がるわけで・・・。
我々制作会社というのは結局アニメ制作という行程を売っているわけです。
販売において、希望商品と予算はよほどのトリックがない限り相場は決まってます。例えば賃貸のアパートとかでもいいですが、予算から相場の物件を紹介するか、希望の条件から相場を提示するか。
車の販売もそうだと思います。
が、アニメにおいては時に適正価格以上のものが完成したりします。たいがいスタッフは後悔します。
前例を作ってしまったわけですから。
あ~、その前にすでに適正価格な予算作品なんてないじゃんて声が現場から聞こえてきそうですが。
しかしまあ、いつかは改善されるんでしょうか?
と、他人任せな言い方をしてはいけません。
私がこの業界で、制作という仕事を選んだのは、もちろん映像作品が好きで面白いものを作りたいと思ったからですが、それだけだったら演出やライター、アニメーターを目指すのもありです。現に上京した時は演出・監督志望でしたし。
じゃあ、なぜ制作になったか、それは業界そのものの改善をしたかったからです。若い才能を伸ばしたいとか、チャンスの場を提供したいとか、そういった思いからです。
まずはこのAPPPで何ができるか、やりきれるか、見ていてください。(誰に向けてのブログなんですかね・・・)

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